親がahamoを契約していても、子ども用にドコモのキッズケータイを持たせることはできます。ただし、購入窓口(オンライン/店頭)や名義、見守り機能の対応、家族間通話の扱いなどに、ahamo特有の注意点がいくつかあります。申し込みの具体的な手順はこちらの記事にまとめていますので、ここでは「持たせて問題ないか」「何に気をつけるべきか」を中心に解説します。
見守り機能(イマドコサーチ等)は使える?
見守りは「端末の測位機能(GPS)」「ドコモの位置検索サービス(イマドコサーチ等)」「親が見るためのアプリ」の3層で成り立っています。親がahamo契約でも、子ども側がドコモのキッズケータイであれば、イマドコサーチなどの見守りサービスは基本的に利用できます(出典:NTTドコモ イマドコサーチ)。
ただし、位置検索・ブザー検索・エリア監視(ジオフェンス)・履歴表示など機能ごとに対応端末・サービス契約・親側のアカウント準備(dアカウント)が必要です。契約時に「使いたい機能が実際に使えるか」を店頭やサポートで確認し、契約当日に親のスマホから位置検索・通知受信を実際に試しておくと、後から「反応しない」と慌てずに済みます。
位置が取得できない場合は、①端末が対応機種か、②位置情報を「常に許可」にしているか、③電池セーブ設定で測位が制限されていないか、の順に確認してください。
料金と家族間通話で注意すること
月々の負担は、端末代(分割可)・キッズ回線の基本料・見守りオプションの月額・通話料で構成されます。ahamoの基本プランは税込2,970円で、5分以内の国内通話が無料(超過分は30秒22円)、かけ放題オプションは月額1,100円です(出典:ahamo 料金・データ量)。親がahamo、子どもがドコモの別回線という組み合わせでは、それぞれに月額が発生する点を前提に試算してください。
特に注意したいのが家族間通話です。ドコモのファミリー割引はahamo回線もグループの回線数にはカウントされますが、ahamo回線からの発信は家族内通話無料の対象外になる場合があります(出典:NTTドコモ ファミリー割引 注意事項)。つまり、親(ahamo)から子(キッズ回線)へ頻繁に電話をかける家庭では、想定より通話料がかさむことがあります。家族間の通話が多いなら、親側でかけ放題オプション(月額1,100円)を付けたほうが総額を抑えられることもあるため、最初の1〜2か月は通話実績を見てから判断するのも一つの方法です。
キッズケータイとスマホ、どちらが向くか
登下校や習い事の移動時間が短く、連絡は「帰る・迎えの要否・緊急時」程度で足りる家庭にはキッズケータイが向いています。一方、学校の連絡がLINEや専用アプリで行われる、学習アプリの利用が前提になっているといった場合は、U15はじめてスマホプランのような若年層向けスマホプランのほうが実用的です(出典:NTTドコモ U15はじめてスマホプラン)。迷う場合は、まず低容量プランのスマホやキッズケータイで様子を見て、実際の利用状況に応じて見直す方法が失敗しにくいです。
Q&A:親がahamoのときによくある疑問
Q. 店頭で「ahamoだとできない」と言われたら?
「オンライン限定特典が適用できない」「未成年名義でのオンライン購入ができない」「ファミリー割引の扱いが異なる」など、理由はいくつかに分かれます。何が対象外なのか具体的に確認し、不可の理由が名義や受取方法に限られる場合は、別の窓口や事前準備(親権者同伴・委任状の用意)で解決できることが多いです。
Q. 親のahamoに通話定額を付けるべきですか?
家族間の通話頻度と1回あたりの通話時間で判断してください。頻繁に長電話をする家庭でなければ、最初はオプションなしで様子を見て、実際の通話時間を見てから検討するのが無駄がありません。
Q. 導入初日に決めておくべき家庭ルールは?
連絡手段の優先順位(音声→SMS)、学校での持ち歩きルール、紛失時の連絡フロー(回線停止の方法、dアカウント情報の保管場所)の3つは最低限決めておくと、いざというときに慌てません。
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